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6月, 2017の投稿を表示しています

Power Query の List がそこそこ便利なことがある

Power BI Desktop や Excel 利用できる Power Query で list がもっとうまく使えたらなぁと最近よく思うんです。繰り返したい処理とかでも使えそうですし。そう思った事の発端は、 Using List.Generate() To Make Multiple Replacements Of Words In Text In Power Query Nested Loop with List.Generate in Power Query とかで MSDN:List.Generate  を調べていたからなんだけど、ここまで複雑なことでなくても list を扱えれば便利じゃないかなと考えた次第。よく使う Power Query の関数なかでも引数の型が list なのもそこそこありますしね。 クエリ エディターでの作業の多くは Table に対してのことが多いのだけど、あれこれしているうちに、 これって列の追加や値の変換とかでは解決できないんじゃね? とか手詰まりに近いことあったりするんですね。複雑な処理はユーザー定義関数を用意したりして工夫をしたりはするけれども。で、List.Generate を使って何かを解決する前に List と関連する関数にちょっと注目してみた。 List は { } で表現 簡単なところから。 {1, 2, 3} は、すべてのリストアイテムが数値(number)の List。 {1, "A", 3} { {1, "A"}, {2, "B"} } リストアイテムは型は any で特定されなくてもよいのでネストしたりしても可。型が record や table というのもよく見かけることになるかもしれない。 {1, 2, 3} = {1, 2, 3} // true {1, 2, 3} <> {1, 3, 2} // true {10, 20, 20} = {10, 20, 10 + 10 } // true {"A", "B"} & {"C"} = {"A", "B", "

Power BI Pro の延長試用をアクティベーションしてみた

日本時間でいうところの昨日 6/1 夕方以降くらいから、Power BI Pro の延長試用ができるようだったのでアクティベーションしてみた。 サインインするとドーンと表示されるイメージだったのだけどなかなかそうもいかなかったので、試しに表示の言語を "English" にしたら直ちにオファーが表示されました。いずれ日本語の使用環境であっても出るんでしょうけど。[Activate Trial]をクリックしてもらうと特段何もなく作業は完了。 [通知センター]にお知らせが表示されることもある模様 2018-05-31 までの試用期間がカウントダウン表示されてました それで、アクティベーションを完了すると "Pro 評価版ユーザー"と表記が変わるのだけど、以前から"Basic ユーザー"って表記だったか? パーソナルストレージ容量が 1GB → 10GB になっているので、今月からの仕様変更通りなのかなと。 共有機能はどうなった? 共有機能がどうなったかなと念のため試すと、 となるので、Power BI Pro の導入の検討が必要。Power BI Pro 延長試用をアクティベーションしたアカウントであれば、2018-05-31まで引き続き共有機能が使用できるようになる。 Power BI アプリ "Basic ユーザー"がメニューの[アプリ]を参照すると、 Power BI Premium アプリにアクセスできます。Premium 以外のアプリにアクセスするには、Power BI Pro にアップグレードする必要があります。 というメッセージが表示される。Power BI Premium 環境に発行された Power BI アプリであれば、"Basic ユーザー"でも使用できるということなのでしょう。"Premium 以外"とは、Power BI アプリと組織のコンテンツパックを指しているということか。 その他 エクスポート機能とかも今回の仕様変更で影響があると思っていたのだけど、そのまま使えたんですよね。様子見かな🤔 → エクスポート機能は引き続き使えるようです。