スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

5月, 2017の投稿を表示しています

Excel 2016 統合されたデータの取得と変換

個人的にはやっと来たかという感じ。 Office サポート:統合された取得と変換 です。 今月5月のアップデートで更新された機能なんですが、これまでの[外部データの取り込み]グループが[データの取得と変換]に置き換わりました。 Office 365 サブスクリプション製品のアップデートについては、 Office TechCenter:Office 365 クライアント更新プログラムのチャネル リリース を参照してもらえばよいのだけど、既定の設定であれば現時点での呼称 最新機能提供チャネル に対し展開が始まっているというもの。なので、年内かけてすべての環境で機能が更新されていく感じでしょうね。 クエリ エディターが既定 データソースに接続する豊富なコネクター、加工変換をプレビューしながら行える クエリ エディター、データへの操作は[適用するステップ]として記録され、まぁ便利でよいのですね。データをマージしたりすることが簡単ですし、ワークシート上での操作が格段に減りますからね、 リボンUIやダイアログの操作だけでも大半のことができるのだけど、慣れてくれば Power Query を記述したりしていろいろ捗るわけで、Power BI Desktop と共通な機能なのでそれも評価できるのです。Power Query は SSDTでも使えたりとなってくるので重要な言語になってくるのかな。 で、これまでのインポートウィザードとかはどうなるのか。非表示になってますので引き続き使用する場合には設定が必要になります。 Excel のオプション → データ で再表示するウィザードをチェック 従来のウィザード として復活 ながらく使われていたウィザードなので、多くのユーザーが戸惑うなぁと想像するのは容易なのだけど。便利だからクエリ エディターを使おうよ。 ひとまず、おススメ機能 コピペは以前から可能だったのでちょっと保存するときにテキストエディターを使うことはあったのだけど、作成したクエリを Office データベース接続ファイル(*.odc)として保存できるようになります。ファイルとして保存できるから、再利用だけじゃなく共有したりすることが簡単にできるようになった。odc ファイルに Power Query を保存するス

Power BI レポートでの列の並べ替え

例えば、テーブルやスライサーなどレポート上のビジュアルでデータの並び順が思っているのと違うことってありますよね。それは[データモデル]→[列で並び替え]を使用してソート順を指定していないから。 ソート順を指定しなかった場合、おそらくUTF-8とかUnicodeあたりの文字コード順になってしまいます。漢数字も数字順にならないです。 既定では列自身が使用されますので、ソート順を表す列を追加し[列で並び替え]で指定すればよいです。データソースにソート順に使える列はがなければ、クエリ エディターでインデックス列の追加をすればよいでしょう。 レポートではインデックス列を使わないことが多いので、レポート ビューで非表示としておけばよいです。 できました。 これはシンプルすぎる例でしたが、都道府県名などはJIS X401 を使ってよくある都道府県順(北海道から沖縄県)にできます。指定しなければ愛知県が先頭になる感じですね。 参考: Power BI ドキュメント Power BI Desktop での列による並べ替え

What to expect on June 1st with Power BI!

Power BI ドキュメント に 延長試用の情報が公開されました。 Extended Pro Trial activation 延長試用の利用開始は、ユーザーそれぞれが Power BI サービス にサインインして、通知センターに表示されたアナウンスに従ってアクティベーションするということみたい。で、待ってると、いずれアクティベーションが完了した通知にかわると。2日ほど待つのかも。 どのアカウントが延長試用のアクティベーションができるのかの直接的な確認方法はないから Azure Active Directory のレポートでどうだろうかということだけど、Azure AD Premium が必要なんですよね。 How do I find out who in my organization is eligible for the Extended Pro Trial? While there is not a direct way to discover this, you can view the Azure Active Directory Integrated Applications report for Power BI to see who are active users within your organization. Those active users in the eligibility period, and who are on free licenses, will receive the pop-up notification. For more information, see Find Power BI users that have signed in . Note: The Azure AD report does not indicate if a user is Free of Pro within Power BI. It only reports which users have signed in to Power BI and when they logged in. If a user is listed in this report, it does not necessarily me

Power BI(無料)の変更について

Microsoft accelerates modern BI adoption with Power BI Premium に関連したお話し。Power BI サービスのライセンス内容が 2017-06-01 にかわります。タイムゾーンが不明なので翌日6/2かもですが。 Power BI Pro なにも変わりません。¥1,090 / アカウント / 月 ですべての機能が使えます。 Power BI (無料) 無料で使い始められますっていう感じで始まっていたから、えぇーまじかよっ💦というひとも多いかと。 Changes to the free Power BI service にある通り、共有機能などが使用できなくなるわけです。 Going forward, we will improve free to have the same functionality as Power BI Pro, but will restrict sharing and collaboration features to only Power BI Pro users. Free users will benefit from access to all data sources, higher workspace storage limits, and higher refresh and streaming rates. These changes will be effective June 1. データの取得元として扱えるデータソースの種類やデータのスケジュール更新などは Power BI Pro同等になります。 Changes to the free Power BI service のトピック にはもう少し詳しく書いてますね。伸びてるコメントなど読んでいくとさらに詳しくつかめるでしょう。 Which Power BI Pro capabilities are not available with the free service? Peer-to-peer dashboard sharing, group workspaces (now called app workspaces), export to PowerPoint, exp